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2010年4月

2010年4月14日~17日 大東諸島遠征

遂に、2010年最初の遠征ツアーがスタートです。




今回のお客様は、岡山空港から3名様、羽田空港から3名様と、

沖縄那覇空港で6名様全員合流となりました。





那覇空港ではレストランで昼食をしながらビールで乾杯する場面もあり、

和やかに南大東へフライトした。






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4/14 15:25

南大東空港に到着。

きっとこの瞬間から、

お客様の胸の内はドキドキワクワクだったのではないだろうか?







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快適な空の旅をお楽しみいただけましたか?






さて、空港には宿泊先のホテルよしざとの送迎バスがお出迎え。

バスに乗ること約10分。

ホテルに到着。





チェックインを済ませ、各自ひと部屋ずつ割り当てられる。

部屋に荷物を置いて簡単に着替えをし、

タックルのセットに取り掛かる。





ここで問題が発生。






お客様の荷物が一個届いていない。

10日前にゆうパックで送ったはずなのに・・・(`ε´)






さらに、ゆうパックで送った私の荷物も届いていなかった。ヽ( )`ε´( )ノ






コララララララッララ~~凸(`Д´メ)、ゆうびんきょくゥ~~~~!

と、まずは電話で連絡。







那覇に荷物が残されていた。

事情を聞いてみると、

大東島行きのゆうパックの荷物がとても多く、

飛行機に乗せられなかったと・・・。






そこで船便に変更となったが、

時化のためフェリーが出船できなかったらしい。

明日からの釣行どないすんねん???






4/15から釣りなのに、、

4/15の昼に荷物が届くという。






どうしようも無い状態でしたが、

お客様は竿だけは手荷物で持って来ていらっしゃったし、

他のお客様が予備のリールをお持ちだったので、

拝借することで事なきを得た。

(末利さん、ありがとうございます。)





大忠丸には私のドカットを入れっぱなしにしており、

最低限のサルカン類、ハリス、針などを常備していた。







おかげで何とか仕掛けも間に合うことになった。







一段落し、夕食にした。

ホテルの4階がレストラン(夕食込の宿泊パック)ですが、

みんなで居酒屋に行った。





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お客様のご紹介はのちほど・・・。

夕食の後、お部屋に戻られる方、商店で買い物をする方、

スナックへ行かれる方と別行動。





翌日は5:40集合ですから、

早寝早起きのイイ子にしたほうが・・・・。






ところがドッコイ。

てやんでい~!とばかりに泡盛でスパークするところは、

さすが大人の釣師と言った感じ。( ゚д゚)ポカーン

(かなり控えめな表現です↑)












4月15日 早朝5:40

全員、一階ロビーに集合に、ホテルバスで南大東漁港へ向かう。

朝食用のおにぎり弁当、昼弁用はとんかつ弁当も準備万端。






港の大忠丸には知念船長がお待ちかね。

じゃんけんで釣座を決め、タックルを積み込む。







準備が整って、いざ出船です。







港の口を出てすぐムロ場に到着。

北港前でムロ釣りを開始した。

他のマグロ漁師もみんな同じポイントでムロ釣りをしていた。






しかし、ムロアジが寄ってこない。

無線でやり取りし、

今度は西港前に移動した。





コマセ袋にコマセを詰め、渋糸を垂らし、ムロアジを誘う。

ようやく、水面に無数のムロアジが寄ってきた。






今がチャンスとばかりに、

一斉にムロアジを釣り、

最低限の数のムロアジを釣った。





もう当店のツアーでは、

直接ムロアジに針を掛けるようなことはせず目通しをするので、

必要以上にムロ釣りに時間を掛ける必要が無くなった。





さあ、いよいよ大東のパヤオへ向かった。

直近の漁模様から、船長は1番パヤオへ向かった。






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パヤオへ向かう最中、

大艫でトローリングもやってみた。






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事前の天気予報よりも現場の状況は良く、

太平洋独特の大きなウネリに揺られた。











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気持ち良さそう・・・?に寝る方も。








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こちらにも・・。

昨夜、飲みすぎだったかな?









さて。

1番パヤオ到着。





ヒットの無かったルアーを仕舞い、

マグロ釣りの準備。






船長はスパンカーを広げる。






まずは全員、胴付きの泳がせ仕掛け。

オモリは250号。






船長はゆっくり潮を読み、

いつもの漁場の状況確認を行った。






丁寧にムロアジを目通し掛けし、

鼻息荒く、第一投を待つお客様。








そして静かにアナウンスされた。







入れてください。








指示ダナは100~150m。

大型マグロの回遊ルートをある程度の幅で探っていく。







水深は1,500m。

根掛かりなど、あり得ない。








数分間流してみたが、ヒットは無かった。

ここで、今回のお客様を紹介します。






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右弦ミヨシ 千葉県 知久様





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右弦胴 岡山県 末利様





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右舷トモ 岡山県 俣野様






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左舷トモ 埼玉県 金子様






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左舷胴 岡山県 杉本様





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左舷ミヨシ 埼玉県 内田様









2番パヤオにいる僚船(マグロ漁船)から、

200kgくらいのカジキを釣り上げたと無線が入る。









今年だけでも、大忠丸は無数のカジキを揚げてきた。

しかし、あくまで狙いはマグロ。

マグロが喰う時、やはりカジキも喰ってくるらしい。

この島の漁師にとっては、カジキは外道です。






私は船の先端に座り、

6本の竿全体を眺めていた。













そのときです!!












左舷胴の杉本氏のスーパーバトルに異変が・・・。。







最初、竿先が海面に突っ込んだと思ったら、

ふっとラインのテンションが無くなった。







”あれ、誰かとオマツリでもしたか?”






と、他の竿を見渡してみたが、

誰も空巻きをしている様子がない。






”おかしいな??”







杉本氏の釣座に近寄り、

『ちょっと、巻いてみましょうか。』

と声を掛けた。









20mくらい巻いたのかな。

いきなり、スーパーバトル100が海面に向かって突っ込んだ。







何か喰ってる・・・!!







しかもまるで根掛かりでもしたように、

竿先は海面に突っ込んだまんま。

グイングインと魚らしく叩くようなことはなかった。









”何だこりゃ?”










ラインはピアノ線のように張り詰めている。








何だかよく分からないが、

とりあえず最初のヒットだったので、他の方には仕掛けを上げてもらった。







すると、ラインが船底に向かって走った。

ぶっといスーパーバトル100がさらに絞め込まれ、満月のような弧を描く。







次の瞬間、

右舷前方で大きな水しぶきと共にヤツが飛び上がった。













カジキだ~~~!!













PEラインが船に接触しないよう船を右に旋回させ、

体制を立て直す。






ラインが船の左方向に来たのを確認して、

ようやくビデオカメラを手に取った。













豪快なテールウォーク!




















約1時間の死闘の末、

60号のナイロンハリスが切れました。






このとき、針はスーパークエの30号でした。

よほどいいところにフッキングしていたのでしょう。







切れたラインは真っ白になり、細く伸び切ってました。

一瞬、船内は騒然とトキメキましたが、

残念です。









正午。

パヤオで弁当を食べて、実釣再開。







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この日は大潮。

潮止まりは14:00ジャスト。







時間は12:40過ぎ。

この時間帯でそろそろ欲しいなぁ~~と、思っていたときでした。
















おっしゃ~~!!

入ったぞ~~~!!












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左舷トモの金子氏。

値千金のビックヒット。












今まで何度も金子さんのスーパーバトルヒットの瞬間を見てきましたが、

このアタリが最も引いていると感じた。













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では、実際の映像をどうぞ。。



























途中、リールのブレーカーが飛びましたが、

ご友人の内田氏と知念船長が助っ人に入る。








最後のリーダーを掴んだ知念船長は、

『デカい!』

と、一言。








その瞬間、マグロが突っ込んだ。







行かせまい!と、船長が踏ん張った瞬間、

針のチモトが飛んだ。

あるいは絞め切れしたのだろうか・・。








これは、型を見たかった。

きっとデカかったと思う。











ハリス60号だった。











後談だが、

知念さんは普段の職漁ではハリス100号を使っています。

このパヤオに付くマグロは道具を選ばないと。














なかなか、

うまく行かないもんです。












潮止まりの30分前。











今度は右舷トモの俣野氏にヒット。

空巻きの最中だった。
















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カメラには間に合わなかったが、

最初の突っ込みは壮絶だった。
































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約20分の格闘の末、ようやく待望の一匹が揚がった。












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俣野氏 キハダマグロ40kg









本当におめでとうございます。

そして、ありがとうございます。


 







潮変わり。











翌日の天気は午前中に前線が通過する予報。

船を出せるかどうか微妙な感じだった。













この日のパヤオはあまり調子が良くないし、

翌日のことを考えると、この日に何かデカイ魚を釣っておきたい。












そこで船長は、北大東島に船を走らせた。










ポイント到着後、すぐにボトムを狙う。

ターゲットはミーバイ。

ミーバイとは、沖縄で言うモロコ。クエのことです。








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異常ナシ。













時間はいよいよ夕マヅメ。













ギリギリまで粘るため、

南大東島へ向かった。













ポイント到着。

祈るような思いで仕掛けを投入。












少なくとも、私は祈ってました・・・ (゚ー゚;

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・・・・。









日が沈み、ストップフィッシング。
















港までの道中、ホテルに迎えのバスの連絡。





そして、

島の居酒屋、”ちゃんぷるー亭のヒデさん”の携帯に電話した。












『おつかれさん。釣れた?』

『釣れなかったよ。』

『ぜんぜん?』

『40kgが1本だけ。』

『そっか。腹一杯喰ってけ。何時に来る?』

『20時頃になると思う。』

『待ってる。』










夜8時。

ちゃんぷるー亭にて。







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腹一杯でした。












その夜、10時過ぎ。

ドシャ降りの雨が降った。






予報が早まり、夜中に前線が通過したのだ。


4月16日    早朝6時。

知念船長から携帯が鳴った。

雨は上がったが、風が北に回った。







ウネリも残ってるし、このままでは出港できない。

しばらく様子を見よう。

 





その旨をお客様に伝え、

状況が回復するまで待機となった。









ホテルにいると風は治まっているように思えたが、

漁港まで行ってみると結構な北風が吹いていた。

港の口も白波を立てている。





確かに待機したほうがいい状況だった。









朝9時ころ。

船長から連絡が入る。







少しだけ風が弱まり、うねりも取れたから出よう!と。





すぐにお客様を起こして港に向かった。








前日に引き続き、ムロ釣りは西港前で行った。

ちょっと苦戦したが、

一瞬のチャンスでまとめてムロアジを釣った。





多くはないが、

十分勝負できる数だった。







『じゃ、パヤオに行きましょう。』










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この日はすべてパヤオに賭けた。

夕方には北風が強まると気象台が予報したから。





漁業組合の組合長からもなるべく早く帰れと電話が入る。








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釣れてくれ~~~!!










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ほとんどの漁師は出船してないが、

一隻だけ旗流しをしていた。




























お客様の竿。

夕方まで粘ってみましたが。

曲がりませんでした。








残念というか、

お客様には申し訳ない結果です。









4/17 朝。

漁業組合で釣ったマグロを解体。

友人でもある海友丸の新垣さんも手伝ってくれました。





解体したマグロは梱包され、

一昼夜、組合の冷蔵庫で冷やされ、

4/18にゆうパックのチルドで空輸されました。




4/19に無事、お客様のご自宅に届いたようです。

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今回ツアーに参加してくださったお客様には、

可はなく不可だらけな結果でした。

ホントにすみません。







またリベンジしに来てください。

ありがとうございました。






これは私が撮影した画像です。

原本のままUPしておりますので、

ご自由にダウンロードしてください。


2010年4月14日~17日 大東諸島遠征

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