2008年4月16日~26日
マレーシア スプラトリー諸島遠征
まいどです![]()
今回のOUTRIGGERツアーは、遂に初の海外編となります。
どこに行ったかというと・・・、
ココです。
地図の中央に位置するスプラトリー諸島です。
ここはですね、別名:南沙諸島とも呼ばれてるところ。南シナ海に浮かぶ約100ほどの島で形成されています。一般の人が居住できる環境はなく、島そのものにはほとんど価値がない。しかし豊富な海洋・海底資源に恵まれる。そのため、中華民国・中華人民共和国・べトナム・フィリピン・マレーシア・ブルネイが領有権を主張した。(Wikipedia参照)
数年前、各国の領海が決められたが、今でもそれぞれの海軍基地によって厳重な監視が続けられているんです。
2007年9月に現地視察を行い、実際に船主に面会し、釣行に関する打ち合わせをした。その際、とても貴重なスプラトリー諸島の海図まで入手することに成功。水深約2,000mの海底に、大陸棚(10m~300m)やリーフなどが点在する。リーフ際での潮目には、GTをはじめさまざまな魚が集まるようで、ルアーでの釣行なら数人の日本人も過去に行ったことがあると聞く。
海底の穴や岩礁には大型のハタ類も確認されており、過去に300kgを超える巨大魚も捕獲されていた。
こんな巨大魚を求めて、過去にボトムフィッシング(泳がせ釣り)を企画した日本人もいたと聞くが、スプラトリー諸島内での釣行は実現しなかった。もちろん、釣果もなかった。詳しいことは割愛させていただくが、スプラトリー諸島内でボトムを狙うのはかなりハードルが高い。陸から非常に遠いので長期の釣行日程が必要となり、餌の確保や船の流し方など日本でしていることが通用するかどうか、前例がないのが一番の原因だと思う。
今回、当店がチャーターした船はこの船です。
東マレーシアのミリを母港とする遊魚船。約100tの大型船です。すでに電動リール用の電源は着いていたので、イケスとスパンカーの設置をお願いした(その費用も当店で負担)。現地の釣り方はアンカーを下ろしての掛かり釣りで、流し釣りなどしたことがないという。このスプラトリー諸島遠征を一次的なものでなく継続的に再現性を持たせるなら、現地のキャプテンに流し釣りを覚えて欲しいと思い、奄美大島のOCEAN PIONEER号の泊船長を操船アドバイザーとしてお迎えした。
この釣りを企画した旅行会社から話を聞いてから、実に一年以上の準備期間を経て、ようやく出発の日が訪れた。
2008年4月16日。
成田空港からは1名のお客様と添乗員。関西空港からは5名のお客様と私、そして泊船長がクアラルンプール(KL)に向けて出発。ちなみ、マレーシア航空にはエコノミークラスとビジネスクラスがあるので、お客様のお好みで手配させていただきました。
ともに現地時間の16:40にKL到着。
ようやく6名のお客様が初顔合わせ。それから国内線に乗り継ぎ、東マレーシアのミリへフライト。
4月16日 20:20 ミリ到着。
そのあと迎えの車でスーパーへ買出しに出かける。
間食や好きな飲み物を買う。ミネラルウォーターとコーラやスポーツドリンクのペットボトルは、船主側で大量に用意してくれてました。
いよいよ港へ到着です。
船には事前に送っておいた荷物が積み込んであった。旅行会社の通訳兼添乗員のMr.タン(タンちゃん)の計らいで、すぐにウェルカムパーティーとなる。
船に乗るのはお客様6名、タンちゃん、泊船長、私。そして地元キャプテンと機関士、料理長、ガイドのMr.WEI、一般クルー4名。船主の好意で、地元で有名なカンナギ釣り名人の総勢18名。デカイ船ならではのスタッフ構成となった。
クルーは12時間交代で、常に船内の安全を見張っている。もちろん、さまざまな手伝いもしてくれる。非常に頼もしい。大遠征なので船のトラブルのために機関士もいなければならない。後述するが、料理長の存在は大きかった。
どれもうまかったが、カブトガニには焦った・・・(笑
4月18日 AM1:00過ぎ出航。
スプラトリー諸島に入るには、マレーシア海軍基地”ライアン・ライアン島”での入境許可が必要となる。そこに到着するまでは丸一日近くかかるのです。
港を出てすぐ、海底油田基地に遭遇。めったにお目にかかれるものではないので、皆して見物。マレーシア産の原油は世界的にも質が良いらしく、いったんサウジアラビアに輸出される。それに利益が乗せられて世界中に供給されていると聞いた。
船内ではのんびり談笑。好きなときにゲストルームで休めばいい。
ここで問題が起きた。年中気温が30度を超えるマレーシアでは、冷房を極端に冷やす習慣がある。この船の冷房がこれまた寒くて寒くて・・・。なんと温度調節がなく、風量調節しかできないという。これ以上は冷房を切るしかないという状況。ありったけの掛け布団をお客様にご用意し、さらに冷房の通風孔をガムテープで塞いだ。それでもかなり寒かった。
夜が明けた。
南国特有のスコールが、遠くに発生しているようだ。
進行方向には蒼い海と青い空が広がる。
熱帯のマレーシアでは毎年3月中旬に雨季が終わり、4月から9月までは乾季となる。特に4月から7月にかけては天候が落ち着き台風や季節風の影響もない。海は最高のベタナギだった。また、船が大きいので全くロールしない。船酔いなど皆無だ。
ライアン・ライアン島までの途中、マーリン・ファームと呼ばれる海域がある。過去に1,000LBオーバーのカジキの実績がある魚影の濃い海域。
大阪からお越しのM氏が、自前のヘビータックルをご用意くださり、トローリングを開始。
1度だけカジキがヒットしたが、ジャンプしたときフックアウト。
どこまでも続く蒼い海。
ライアン・ライアン島手前のリーフに到着。
この日はここで一泊する。アンカーをかけて釣りも出来るので、真剣にポイントを選ぶ2人のキャプテン。魚探には起伏の荒い根が映っている。
基本的に、操舵室には泊船長とキャプテンの二人だけ。泊さんは英語を話せないが、知ってる限りの英単語と身振り手振りで地元キャプテンとコミニケーションを取っていた。お互い海の男同士。意思の疎通はできていたようだ。
泊さんから聞いた話だが、遠征のとき、地元キャプテンはお客様とクルーの安全のため、2日間は寝なくても大丈夫らしい。泊さんはその責任感に、いたく感銘を受けていた。
リーフの反対側に、ベトナムの違法船隻を発見。こちら側も慎重になる。そのうち、どこかへ消えていった。
4月17日 夕マズメ。
アンカーを下ろして試し釣り。餌は事前に用意しておいたカツオやマグロ。
遅くなりましたが、今回のお客様をご紹介します。
福岡県 村上氏
香川県 桑原氏
福岡県 横山氏
神奈川県 笹谷氏
大阪府 M氏
兵庫県 B氏
お顔が見えない方もありますが、そのうち分かります。
ちなみに、
神洲トラベルのタンちゃん
奄美大島のOCEAN PIONEER号 泊船長
残念ながら、この日はアタリなし。
4月18日 AM8:00 海軍基地”ライアン・ライアン島”に到着。
なんと、島の半分はリゾートホテルが併設されていた。どう見ても歩いて一周したって2時間くらいの小さな島(珊瑚を埋め立てて作ったらしい)。こんなところに観光客がくるのか・・・(爆
さすがは海軍。立派な軍艦です。
1時間ほど無線でやり取りし、陸に船をつけることになった。
数人の若い軍人が乗り込んできた。ガイドのMr.WEIが対応する。
スプラトリー諸島への入境許可と、なんとライアン・ライアン島上陸の許可も出た模様。とりあえず記念撮影をした。
せっかくなので、ホテルのほうへ行ってみた。
朝早かったが、フロントに尋ねるとBarを開けてくれた。
ビールやコーラを飲んで一休み。
さて、これからスプラトリーのリーフに行くぞ!!
ライアン・ライアン島を出航したあと、最初のリーフに向かう。約4時間の移動だ。その間もトローリングを続けた。
海鳥も我々を歓迎してくれているように思えた。
最初のリーフに到着。長さは数十キロにも及ぶ。
慎重にポイントを選ぶ。
そのときです!!
リールのクリック音がなった。
大きなワフー(沖サワラ)だった。
カンナギの餌にもなるし、刺身やフライで食べても美味。
次の流しでもすぐにヒットした。
またワフーだった。
さらに・・・
3連続のワフー。カジキじゃないけど、おいしいからいいよね。
さて、いよいよ本番です。
まずは、クルー全員でスパンカーを立てた。
ちゃんと立ちましたよ、スパンカー。
風に船が立っている・・・、スパンカー利いてるな![]()
B氏 ワフーの頭を早速餌に・・・(驚
小サメと小ハタだけで、この日はノーヒットだった。
4月19日。
M氏 早速ヒット!!
5kgほどのイソマグロだった。
ハリスをマンユウ200号、針をインターフックMO-60の仕掛けに変更。釣ったばかりのイソマグロを一本掛け。潔い餌だ。
やる気モードになったかな・・・
実は、当初パヤオでの餌釣りを予定していました。それが現地のパヤオが移動していてどこにあるのか分からなくなってしまったのです。餌は200kg弱(一本3~5kg位の大きさ)ほどしかないし、参った。そこで、根掛担当はサビキで餌釣り。
ウメイロやアオダイが釣れた。日本で見慣れたものとはちょっと違ったが、きっとその仲間だと思う。タンちゃんがウメイロを釣ってエアー抜きし、すぐに桑原氏が餌として使った。
仕掛けを落とした直後のこと・・・
ウォ~~~!!
トンでもないアタリで仕掛けがひったくられた。必死に耐える桑原氏。一瞬で根に入られたようだ。
なすすべもなく、ラインのテンションを緩め魚が根から出てくるのを待った。
どのくらいの時間だろう。
おそらく数分の待ち時間。桑原氏も一瞬の出来事に唖然とする。
そして、ついに奴が動き出した!!
強烈な突っ込みに耐える桑原氏。
A'Jack170SHが締め込まれ、
BATTLE20Wのドラグがガッチリとブレーキング。
間違いなく根物だろう。
船中にどよめきが走る・・・・、
『がんばれ~~!!』
一体、
何が浮いてくるのだろうか・・・!!
これが根に潜っていた傷跡・・・
タンちゃんも大興奮!!
◇タックル
ロッド:OUTRIGGERオリジナル A'Jack170SH
リール:アリゲーターBATTLE20W
ライン:ウルトラダイニーマ10号
リーダー:クランキング仕様ンターフックダイナマキシマム80号
ハリス:インターフックダイナマキシマム60号
針:インターフック環付大物30号
餌:ウメイロ一匹掛け
皆で乾杯!!
実はこのスプラトリー遠征を組むために、(有)神洲トラベルのタンちゃんは4年にも渡って全国の釣具店を営業して回った。お客様を入れて欲しいと。なかなか信じてもらえず、相手にされなかったこともある。そして当店がタンちゃんと巡り合い、事の経緯を聞き、この真剣な男を信用し、一緒にがんばってみようと思った。
あれから一年以上経って夢にまで見た釣果。この嬉しさは、言葉では表現しようもなかった。
初めてボトム狙いのスプラトリー遠征が組まれて、そして初めて日本人がスプラトリーのGiant Grouperを釣り上げた。
紛れもない、事実だった。
しかも、スタンディングで・・・!!
釣った桑原氏も大興奮だが、私だっては大興奮していた。内輪話だけど、私とタンちゃんにとってはハイリスクの大勝負。結果が出なけりゃ帰国したとき叩かれるのも間違いない。
桑原さん、本当におめでとうございます。そして、ありがとうございます。
香川県 桑原氏 カスリハタ60kg
カスリハタとは、タマカイに次ぐ世界で2番目に大きくなるといわれるハタ類。大きなもので200kgを超えることもあるという。日本では水族館くらいでしか見れない希少な魚。特徴としてはとがった口先、ハタ類にしては流線型の体系、そしてジャガイモのような斑紋。それにちなみ、英名でPoteto Grouperなどと呼ばれている。
なかなか結果が出なかったが、ようやく船中に活気が出てきた。スプラトリーの巨大魚伝説が、ようやく幕を開けたことを皆が確信する。
ここには、奴がいると・・・
こうなれば全員ヤル気満々。疲れて仕掛けを上げていた人もすぐさま投入開始。大物釣りは、もともと簡単に釣れる魚を釣りに行っている訳ではない。なかなか釣れない魚を釣るから面白い。
でしょ~~!!
すぐに次の流しをしたかったが、海軍から無線連絡が入った。
ライアン・ライアン島でタバコをプレゼントしたお礼がしたいという。
私のショッポも喜んでくれたのかな・・・
お土産があるから取りに来い!と。
いい時間なのに、なんでこんな時に・・・。
不満はあったが、海軍の言葉には従うしかない。
数名の軍人が、ゴムボートでやってきた。
お土産とは、ウニだった。しかもガンガゼ・・・・!!
イシダイの餌かよ!!喰えたもんじゃない。
しかし、感謝してる振りはする。
どうやら彼らは日本の釣具に興味を持ったようだ。
さあ、先ほどのポイントに戻ってアンカーを打ち直そう。
その夜。
また奇跡が起こった・・・。
カツオの一本掛けで粘っていたB氏に、会心の一撃!!
スーパーバトル100がキレイに曲がる・・・
マリンパワーのドラグをフルに入れてもラインが出て行く。かなり強い引きだ。一体、何が喰ったのだろうか?
サメか??
誰かがささやく・・・
次第に魚が浮いてきた。ラインが斜めになっていく・・・。カンナギであって欲しい。誰もがそう願ったに違いない。
Giant Grouper
コイツを釣りたくて、こんな遠くまできた。狙って簡単に釣れるもんじゃない。相手は幻の魚だ。
そして暗闇のなかに、
遂に奴が姿を現した・・・。
本命のカンナギだ・・・!!
船中はまさに興奮のるつぼ。
2本のギャフを口に掛ける。5~6人のスタッフで船に引き上げようとしたが、奴の重さで上がらない。
2回目のトライ。
ワン・ツー・スリー、ゴー!!
掛け声と共に、一気に巨大魚を船に引き上げた。
船に横たわる巨体はでっぷりと太り、茶色い肌が艶めいていた。
使い古された言葉かもしれないが、
心底、感動した。
兵庫県 B氏 カンナギ82kg
船中皆、自分が釣ったかのように喜びを分かち合った。
Bさん、おめでとう、そしてありがとう!!
半径300kmに何もない海のど真ん中。
暗い夜でも、歓喜に満ちた男たち。
あんな風に素直に笑顔でいられた空間が、
忘れられない。
4月20日。
もう、餌がない。
イソマグロでもアオダイでもウメイロでもなんでもいい。
夕マズメに掛けて昼間は餌釣り。
ここで、料理長のMr.ヤメルを紹介。
いつも笑顔のヤメル。
お腹が空いてないか?といつも気にしてくれた。
料理も美味い。自家製マヨネーズなんか最高だった。
唐揚げ、野菜炒め、スープ。日本の米もちゃんと炊いてくれた。
食事のあとには必ず果物を出してくれた。
とっても気が利く料理長です。
話を元に戻そう。
このスプラトリー遠征のため、船主に無理を言って日本の船のようにスパンカーを取り付けた。泊船長がネイティブのキャプテンにアドバイスし、船を風に立てて流してみた。確かにスパンカーの意味はあった。しかし、大きな問題があった。
あまりにも根がキツすぎたのだ。
十数メートル先には浅瀬のリーフでも、船の下は一気に100mくらいドロップしている。少し根頭を外れると、一気に200~300mは落ちる。ひどいとき時は500~1,000mという海底。また、一気に100~300m駆け上がったりする。
根掛かり連発。船を流すと釣りにならない。
掛かり釣りをする意味がようやく分かった。
また魚を生かすためにイケスも作らせた。
また問題。水温が高すぎて、魚が生きないのだ。
つまり、この海で活き餌を使うのはほとんど不可能に近い。
夕マズメ。
笹谷氏のスーパーバトルが海面めがけて突き刺さった!!
フルドラグのマリンパワーが、一気に40~50mほど糸が出る!!
でかい!
本命か!
それともサメか・・・
魚が浮いてきた・・・
特大のイソマグロだった。
横浜 笹谷氏 イソマグロ55kg
まずは、おめでとうございます。
日が暮れた。
横山氏のスーパーバトルにとんでもないアタリが!!
全く巻けない・・・、根掛かりか・・・。
そんなはずはない、確かに魚のはずだが・・・。
とうとう、PEラインが飛んでしまった。
数時間が経過する。
桑原氏のスタンディングロッドに妙なアタリ。
20~30mは巻き上げることが出来る。しかし、そこから先は岩でもついているように動かない。泊船長がラインを引っ張ってみた。
魚がついてるぞ!!
でも、キーパーからロッドを外すことはできないくらいのテンションが掛かっている。泊船長と桑原氏でBATTLE20Wのラインを抜き上げる。
ピアノ線のようにPEラインが張り詰める。
数十分の抜き上げのあと、仕掛けがあがった。針にPEラインが引っ掛かっていた。どうやら横山氏の切れたPEラインのようだ。確かに、ラインの先には何かがついていた。
桑原氏曰く、
『何か、見たらいけないもんちゃうんか?』
全員でPEラインをたぐる。
安全のためにラインをまたぐな!と、泊船長の激が飛ぶ。
そして現われたのは、今まで見たこともないくらいの巨大なサメだった。おそらく、全長で5mほどはあるのではないだろうか・・・。
あまりにも、デカすぎる・・・。
300kg・・・いや、400kgはあるのではないか!!
サメの目が光ったとき、鳥肌が立った。
こんな海、絶対落ちたくね~~!!
安全のためにすぐにラインをカット。誰も怪我はなかった。
それにしても、
あのラインを抜き上げた泊船長の手のひらはどうなっているんだろう・・・
4月21日。
昼間は餌釣り。あ~~、餌があれば昼間も大物狙えるのにな・・・
夕暮れ。異常なし・・・。
Bさん、似合ってるぜ![]()
日が沈むと、厄介な奴がやってくる。
クロタチカマスだ。
PEラインの白い部分を噛み切っていく。
現地では
”SAMURAI FISH”と呼ばれていた。
夜行性のカンナギを狙うには、夜釣りが大切。
しかし、この侍には頭が痛かった。
タンちゃんはリールにワイヤーや針金のラインを巻いていた。侍対策になるのは分かるが、実釣には向かなかった。次回、何らかの対策が必要と思われる。
ブラックダイニーマはどうだろう?
深夜。
ネイティブのキャプテンと私の二人だけの時間があった。今の仕事のこととか、彼の奥さんとの馴初めなんかを聞いてみた。
私のつたない英語でも、なんとか会話を続けた。どうしても聞きたいことがあった。スプラトリーのベストシーズン。そして、海賊の出没海域。
ベストシーズンは4月~7月。
海も穏やかで、Giant Grouperも釣れるという。
海賊はスプラトリーには出ないという。陸から遠すぎて、いざというときに逃げることが出来ないからだ。海軍もいるしね。
出没するのは、ここです↓
西側のマラッカ海峡と、東側のフィリピン国境海域。
”ベリー、デンジャラス!!”
単なる金品の強奪だけでなく、船を乗っ取って人質を取り、船会社に身代金を要求するという。銃器はもちろん、バルカン砲まで装備しているという。
過酷というか、これが現実なんだな。
余談ですが・・・、
海賊っていう英単語、パイレーツなんだよな。
カリビアンじゃないんだ・・・(ボソッ
4月22日。
朝8時過ぎにスタンディングの村上氏にヒット!!
福岡県 村上氏 イソマグロ22.5kg
横山氏にもヒットした。
与那国などでドンコと呼ばれる魚だ。マレーシアでは”ルビー”と呼ばれ、大変高価な魚のようです。あとでMr.ヤメルが調理してくれたが、非常にうまかった。
でも、B氏から強引に目玉を食べろ!と言われ、しぶしぶ口にした。
気持ち悪かった・・・
話がそれてスミマセン。
このとき、みんなイカれた餌ばかり使っていた。
この10kgほどのルビーの一本掛け。
ハリスはマンユウ200号だったのだが、一発でぶっちぎられた。
この日の昼食は、日本から持ってきた”そばそうめん”だ。
私自身で茹でてみた。
うまかったよ~~。
このそばは、石森製粉様の提供。業務用ですがご家庭で試してみたい方は当店に連絡ください。1箱50玉入り、¥5,000でお釣りが来ます。代引き限定商品です。
夕マズメ。
いよいよラストチャンスとなった。
そのときです!!
横山氏のスーパーバトルに強烈なアタリがあった!!
水深は約190m。
なんとか順調に巻き上げている。
しかし、残り130mで根に潜られた。
スプラトリーならではの急激な壁がそうさせたのであろう。
すぐにラインのテンションを緩め、魚が出てくるのを待つ。
まさに底物釣りの教科書どおり。
待つこと数分、魚が動き出した。
強烈な突っ込みを、スーパーバトルとマリンパワーのドラグが交わしていく。
次第にラインが斜めになってきた。
間違いない、
奴だ・・・
浮いた瞬間、大歓声が上がった!!
Giant Grouper
































































































































































































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